段ボール専用糊vsコニシ木工ボンド 接着強度対決!

段ボール箱屋

2014年11月05日 19:34

前回のブログ(段ボール同士を接合させるには? ①液体のり編 段ボール接着の豆知識)で書きましたが、コニシボンドの接着強度を確かめたかったので

ダンボール専用糊vsコニシ木工用ボンド
の接着強度を比較してみました



左が一般に売っているコニシ木工ボンド
右がダンボール専用糊です。


糊を付けてみます


重しをしておきます(3分)


ダンボール専用糊の接着面を剥がしてみました(接着後3分)


コニシボンドの接着面を剥がしてみました(接着後3分)



比較してみると、コニシボンドの方がより剥がれてきました。
3分の圧着時間ではダンボール専用糊の方が乾きが早いようです。
しかし、コニシボンドも頑張ってますね



次は5分圧着してみました


両方とも全部剥がしてみます。


分かりにくいので拡大します


よーく見てみると、右側の専用糊の方が紙の剥がれが多い為、より強固に接着しております。
さすがというか、専用なのであたりまえなのですが・・
しかし、コニシボンドも上部に紙剥がれが見られる為、同様に紙同士接着しています。


結論
ダンボールの接着(糊付け)にコニシボンドを使用するときは、圧着時間を長めにしましょう!!
推奨8分

以上、自己満足のレポートでしたー 何かのご参考になれば幸いです。






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