前回 123D CATCH操作方法①からの使い方続きです。
撮影対象が決まったら とにかく光源が出来るだけ変化なく、出来るだけ明るい場所で撮影します。
1.撮影画面の説明
操作ボタン
①カメラ起動前の画面に戻ります。
②撮影終了したら、このチェックマークを押します。(失敗写真の修整はこの後でもできます)
③撮影すると、数字が増えていきます。 写真を押すと一覧表示になり、選択→削除ができます。
④カメラの向きと方向のガイドです。 撮影すると、白→青に表示が変わります。
⑤手ぶれすると、表示が現れます。 落ち着いて撮影しましょう
⑥ここを押すと撮影します。
*右下にある円は、④の表示・非表示ボタンになります。
ダンボー君の周りを撮影しながら回ります。
当然ですが、撮影していない部分はモデリングされません
死角になる部分を細かく撮影しておくと、再現度が上がります。
画面では37枚撮影終わったところです。
出来るだけ、多く撮影(枚数、撮影角度上下)したほうが成功率が上がります。
2.写真選択
②の完了ボタンか③の写真修正ボタンを押すと↓この画面になります。
ブレなどで消したい写真がある場合は、写真選択→右下の「
Deleteボタン」
3.写真転送
次に右上のチェックマークを押すと最初の画面に戻り、撮影した写真の横にバーが出ます。
この時に写真を、AUTODESKのサーバーに転送します。
カメラの設定により、40枚贈ると100Mくらいのデータ量になりますのでWifi必須です。
パケット量大きいのでお気を付けを!
なおWIFIで転送中は、Wifi圏内に留まりましょう。
ちなみにここに表示されるのは順番に
①「Transmitting Photos」・・写真転送中
②「Processing Photos」・・写真解析中
③「Thinking Some More」・・あと少し
④「Ready」・・完成
で、めでたく④の状態になると緑色になりクリックすると、モデリング画像を見ることができます。
失敗すると、バーが赤くなり「Sorry Capture Failed」(ごめん失敗しちゃった)という画面がでて、最初からやり直しになります。
さらにクリックすると、英文がいっぱい出るのですが、多分
「お前の写真の撮り方が悪いから、もっかい撮ってこい」みたいなことが書いてます。
「NEXT」を押して、「Don’t Copy」を押すと、撮影写真が削除されます。
前回のブログに、撮影条件書いてますのでよかったら見てみてください。
転送後①~④までで30分・撮影から入れると50分位かかります。
失敗すると、写真の撮り直しからスタートなので結構ショックがでかいです。 しかも、失敗が多いので転送する写真が非常に大事になってきます。
4.完成
偉そうな事言ってきましたが
↓失敗しました
ここでは静止画ですが、実際の画面では360度回転して見ることが出来ます。
5.モデリングデータの公開・非公開
この後の作業は
①モデリングデータを残すか・消すか
②データを共有するか・自分だけの閲覧にするか
1.REVEIWが出てるところで
KEEP→データを残す
DISCARD→削除
2.FLAME
1でKEEPを選ぶと、この画面になります。 どの角度・ズーム具合をここで決定できます。
画面に黒い枠が出ますので、それに合わせて指で調整します。
3.Publish
公開のON OFF ボタンがありますので選択します。
あと、記事のタグや備考欄に文章を載せて完了。
注意しないといけないのが、
パソコン版123D CATCHで見ると、実際の背景含む撮影写真が見れてしまします。後ろに恥ずかしいモノが置いてあったりすると、そのまま世界に公開してしまいますので、ご注意ください。
実はこのダンボー君 スキャンを20回程挑戦しているのですが、1回も成功しておりません。
外で撮影や場所を変えたり撮影角度を色々変えてモデリングしているのですが、毎回こんな感じになります。 謎・・・・
大きさが小さすぎるのと、間に空間があるのでスキャンが難しいのかもしれません。
会社のペーローダーをスキャンしてみたときは、綺麗にスキャン成功しました。
誰でも無料で出来るし面白いので、是非挑戦してみてください。