工場の防虫改善② 水銀灯タイプ 高天井LEDの防虫化

段ボール箱屋

2015年12月16日 07:00

弊社工場の吹き抜け部分は、長年水銀灯を付けております。



ただし水銀灯の欠点として
①スイッチオンしてから点灯まで遅く、点灯中間違えてスイッチ切ると再起動がとても長い
②消費電力が高い
③光源に虫がかなり寄ってくる


という事があり、特に取引先様からの要望が強い③の防虫化対策を行うために、今回水銀灯から高天井マルチハロゲンLEDに変更することにしました。
 LED光源は虫が寄ってきにくい波長と言われてますが、屋外に付けているLED照明には相当数の虫が寄ってきて、クモの巣も張っている状態です

↓工場のトラックヤード折板下に付けている常夜灯LEDで月明りくらいの照度です。 手前は防鳥ネット

電気メーカーの言う「LEDは虫が寄ってきづらいよーー」という唄い文句は信用出来ません。


電気屋さんに、防虫タイプ高天井用LEDを探してもらったのですが見つからず悩んでいました。
(蛍光灯タイプLEDには色々あります。)

どうしても見つからないので
前回シャッターに取り付けたオプトロンフィルムを取り寄せて、電灯に直接貼り付けてみることにしました。

今回取り付ける照明はパナソニック高天井タイプLED「NNY20512」

ここの赤で囲った部分に、オプトロンフィルムを固定します。


照明の寸法はHP簡易図面がありました


全直径が300mmパイで、内径の寸法が書いてありませんので、図面に定規をあててアナログ推測してみたところ 大体内側260mmパイ 立ち上げ部分20mmくらい?だったので

300パイの円を描いて、20mmずつ切れるようにして内側260パイにしました。




カット工程

オプトロンフィルム1M角シート


オプトロンフィルム NNY20512用にカット!



↓こんな感じでオプトロンフィルムをLED照明に取り付けてみようと思ってます。。 万華鏡バージョン



次回カットしたフィルムを、照明に取り付けです。
心配しているのが
①照明の熱によるフィルムの劣化 下手するとフィルムが溶けるのでは?
②フィルム貼ることによる照度の低下

の2点を次回考察します。

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