工場の防虫改善② 水銀灯タイプ 高天井LEDの防虫化
弊社工場の吹き抜け部分は、長年水銀灯を付けております。
ただし水銀灯の欠点として
①スイッチオンしてから点灯まで遅く、点灯中間違えてスイッチ切ると再起動がとても長い
②消費電力が高い
③光源に虫がかなり寄ってくる
という事があり、特に取引先様からの要望が強い③の防虫化対策を行うために、今回水銀灯から高天井マルチハロゲンLEDに変更することにしました。
LED光源は虫が寄ってきにくい波長と言われてますが、屋外に付けているLED照明には相当数の虫が寄ってきて、クモの巣も張っている状態です
↓工場のトラックヤード折板下に付けている常夜灯LEDで月明りくらいの照度です。 手前は防鳥ネット
電気メーカーの言う「LEDは虫が寄ってきづらいよーー」という唄い文句は信用出来ません。
電気屋さんに、防虫タイプ高天井用LEDを探してもらったのですが見つからず悩んでいました。
(蛍光灯タイプLEDには
色々あります。)
どうしても見つからないので
前回シャッターに取り付けたオプトロンフィルムを取り寄せて、電灯に直接貼り付けてみることにしました。
今回取り付ける照明は
パナソニック高天井タイプLED「NNY20512」
ここの赤で囲った部分に、オプトロンフィルムを固定します。
照明の寸法はHP簡易図面がありました
全直径が300mmパイで、内径の寸法が書いてありませんので、図面に定規をあててアナログ推測してみたところ 大体内側260mmパイ 立ち上げ部分20mmくらい?だったので
300パイの円を描いて、20mmずつ切れるようにして内側260パイにしました。
カット工程
オプトロンフィルム1M角シート
↓
オプトロンフィルム NNY20512用にカット!
↓こんな感じでオプトロンフィルムをLED照明に取り付けてみようと思ってます。。 万華鏡バージョン
次回カットしたフィルムを、照明に取り付けです。
心配しているのが
①照明の熱によるフィルムの劣化 下手するとフィルムが溶けるのでは?
②フィルム貼ることによる照度の低下
の2点を次回考察します。
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