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折長段ボールの箱屋トークブログ HOME

ダンボールベッド仕様変更に伴う特価販売のお知らせです

改良前の初期型ダンボールベッドを特価にて大処分します
*限定9台
ダンボールベッド発送箱写真
巾840x奥行き130x高さ1010(200サイズ)

*発送の場合(北海道・沖縄不可):税込み4,000円 代金着払い
*引取の場合:税込み2,000円(軽ハイトワゴンでしたら乗りますが、セダン後部座席は入らないかもしれません。

200サイズの送料が高いのですがemotion06上記価格は原価割れです。この際に安く試してみたい方どうですか?

~今回はバージョンアップ前仕様です~
材質:ダンボール(テープレス形状)
完成サイズ:1980x990x300(高さ)
発送箱サイズ:840x130x1010
重量:14kg
耐荷重:4t(全面均等) *部分的に若干弱い箇所があります

ご希望の方は
電話:0577-73-3200

Mail:web@oricyo.co.jp
までご連絡ください。なくなり次第終了です。

ちなみに通常販売価格は8,000円(送料込み)です。


弊社で製造しているダンボールベッド(シングルサイズ)は、転勤や就学等で1~2年くらい利用できる強度を考慮して設計し、2年くらいかけて設計からテストを繰り返し、現在も3年くらい同じダンボールベッドで寝ています。

製品改良の経緯~避難所設営訓練に参加~


昨年11月に飛騨市主催の「避難所設営訓練」に参加し、150名の参加者の方にダンボールベッドを組んでいただき様々な意見をいただきました
読売新聞記事より抜粋 避難所設営訓練(飛騨市)

それらの意見の中で多かった改良点を改善し
この度バージョンアップしています!emotion20近日発売!!

改良箇所としては従来よりさらに
*13カ所入れていた補強板をなくして、天板補強にすることにより組立がさらに早くさらに強度アップしました
*組立時間10分でしたが、さらに早くしました
*強度を上げつつコストを下げました
*様々なダンボールベッドが販売されている中で、強度とコスト・組立時間のバランスが優れている自信があります

完成したら再度アップします。

  

ここ20年の全国ダンボール生産量の推移と今後の見通し

AIのcopilotでつくった「ダンボールの需要が下がっていくイラスト」


毎年上がり勾配を続けていた国内ダンボール生産量ですが
2022年の146億4800万㎡をピークに現在まで2年連続下がっています。

下記表はここ20年のダンボール生産量推移覧をまとめました(単位1,000㎡)

 西 暦   生産㎡   生産量昨対  消費数量㎡  消費数量昨対 
2004 13,566,783 101.3 8,848,327 102.2
2005 13,728,793 101.2 8,985,105 101.5
2006 13,863,323 101.0 9,117,816 101.5
2007 13,965,561 100.7 9,343,014 102.5
2008 13,560,695 97.1 9,135,112 97.8
2009 12,625,937 93.1 8,703,078 95.3
2010 13,062,446 103.5 8,943,315 102.8
2011 13,140,781 100.6 9,063,332 101.3
2012 13,275,389 101.0 9,184,479 101.3
2013 13,458,832 101.4 9,388,656 102.2
2014 13,630,385 101.3 9,580,987 102.0
2015 13,737,419 100.8 9,757,242 101.8
2016 13,975,391 101.7 10,031,201 102.8
2017 14,207,416 101.7 10,283,994 102.5
2018 14,394,263 101.3 10,515,564 102.3
2019 14,317,877 99.5 10,541,020 100.2
2020 14,187,350 97.2 10,524,278 98.3
2021 14,633,097 103.1 10,823,466 102.8
2022 14,648,367 100.1 10,873,855 100.5
2023 14,217,138 97.1 10,684,868 98.3
2024 14,062,631 0.99 未定 未定

*上記数値は「全国段ボール工業組合連合会」より抜粋

日本の人口推移について


総務省が発表している日本人口の推移を見てみますと昨年1年間で89万人減少しました。
これは九州第2の都市である北九州市の人口90万人に相当し
弊社のある岐阜県飛騨市の人口21000人の実に42倍の人数ですemotion26
今後の人口見通しとして2050年は今より3300万人減少し、9500万人となります。

TSRの2024年倒産レポートでは
*求人難
*人件費高騰
*従業員退職
による倒産が過去最多を更新し289件となりました。
今後外国人雇用を真剣に検討していかないと経営が成り立たない状態になっていくのではないでしょうか。
国でも従来の短期間就労である「技能実習制度1号~3号」を廃止していき「「育成制度就労」へ2027年を目標に制度変更していきます。

一方で訪日外国人観光客は今年4000万人を超える見込みで、2030年まで目標6000万人掲げています。
ちなみに外国観光客受け入れ世界1位のフランスで年間1億人です。
日本のGDPの7割は内需と言われておりますが、年々割合は減っていってます。国内旅行も色々高くなって気軽にいけなくなりましたし、たまに行く出張のホテル朝食会場に外国人しか居ないことも増えてきたなーと感じることが増えました。

ダンボール需要の今後について


ダンボールが使用される分野は裾野が広く日本の物流を支える存在ですが、需要は下げ勾配で業界内の今後の見通しも2022年に需要のピークを打ったとしています。
そんな中、昨年大手製紙メーカーより「物流問題と人件費増によるコストアップ」による再度のダンボールシート値上げが発表され、年明け2025年、各ダンボール仕入れ先から値上げの案内が届き始めました。 ここで各社高付加価値戦略をとりたいところですが、今後人口減による国内需要が細くなっていき、あらゆるモノが値上がりを続けていく中での経営舵取りはなかなか厳しい時代を迎えてきたと感じます。
  

あけましてお目出度うございます

新年明けましてお目出度うございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、ありがとうございました。

今年は六十干支でいうところの
乙巳(きのとみ)
へび年です
努力してきたことが実を結び さらに伸びあがり新しい自分へと脱皮するような年です


弊社でも
各自それぞれ自らの強みを活かし
お互いに助け合いながら、日々の仕事に取り組みを行うことで
皆様から必要とされる組織として成長して
「ありがとう!」
とお互い自然と言い合えるような会社になりたいです。

本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げますと共に、皆様のご健康とご発展をお祈り申し上げます。