自社HPのモバイル対応は済んでいますか? 2018 4月よりGoogle MFIが始まりました。

グーグルが以前からアナウンスしていた、MFI(モバイルファーストインデックス)を4月から実施しました。
今までのPCサイトの情報量を基準に検索順位を決めていたのを、スマホ対応サイトの情報量を基準に検索順位を決める変更です。
PCとモバイルサイトを切り分けててかつ、モバイルサイトの情報量が少ない場合に検索順位が下がる可能性があります。
詳しくは↑リンク先をどうぞ
これまでのデバイスの流れと今後のデバイスの流れはどうなっていくのでしょうか?
目次
2017年 ついにPCとスマホのシェアが逆転
下図にありますように2016年に追いつき、2017年にはPCとスマホの保有率が逆転しました。
赤線がスマホ
青線がパソコンです
↓総務省 平成29年版 情報通信白書から抜粋


↑「スマートフォン経済の現在と経済 H29」 総務省 情報通信白書より
では次に
パソコンとスマホがそれぞれ世の中に普及するまでにどれくらいかかったか
デバイス | 50%普及するまで | 50%→70%普及まで |
---|---|---|
パソコン | 14年 | 3年 |
スマホ | 4年 | 3年 |
パソコンが50%の普及までに14年かかっていたのに対して、スマホは4年で達成してます。
私が小学生高学年の頃はNECから発売されていたPC-9800やPC-8801mrk2 SR(懐かしー) またマニア向けにMSX・X68000などありまして羨望の眼差しで見ており、当時パソコンマニアか一部の人が仕事で使用するくらいしか興味が無いような状態でした。
それからパソコンではなくスマホ
スマホはもう無くてはならい社会インフラです。
無かった時代はもう考えられませんよね
20年前に始めて出た携帯電話がトランシーバーで腰にバッテリーを積んでいた頃を想うと隔世の感です。
うちの子供は私よりもタブレット使いこなしてますがパソコンは一度も触ったことがありません。まさに時代です。
楽天市場でも半分以上がスマホ経由での買い物。
EC全体でも30%がスマホ経由と言われております。
実際にパソコンを開くのは会社で仕事するときと、家でPUBG・タイタンフォール等のFPSをやるときくらいしか開かなくなりました。
通常のネットサーフィンはスマホで行っております。全く便利なデバイスですよホント。
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パソコンからレスポンシブWEBデザインの確認方法
レスポンシブというのは、表示デバイスの画面に合わせて画面レイアウトが自動的に変わっていくデザインのことです。
では
ブラウザは何でもいいので開きます。
↓次に自社サイトなど、確認したいページを開きます
画像は弊社のWEBサイトです(宣伝)

↓ブラウザの左でも右でもいいのですが、端っこをつまんでドラッグして狭くしていきます
どこかのタイミングで画面のレイアウトが変わります

↓どんどん狭くしてみます

スマホで見るときには最初から写真3枚目のようなレイアウトで表示されます。
パソコンからはこのように確認する事が出来ます。
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スマホの次にくるものは何か?
これは最近CMでよく目にするようになった「スマートスピーカー」と言われております。
有名どころでは
グーグルホームとAmazon Echo
私は使ったことが無いのですが、その理由がありまして
↓コチラの記事です
聞かれてますよ:音声アシスタントの危険性
怖いですねー
50%超えの普及率になる頃にはAIスピーカーのハッキング被害やプライバシー侵害など色々出てきそうです。
それでも、間違いなく普及していくデバイスだと言われております。
AIスピーカーの普及速度予想が
50%普及まで 5年
50%→70%普及まで 3年
と言われております。
現在は天気を聞いたり、宿題の答えを聞いたり簡単な使い方ですが10年後くらいにはかなり高度な使われ方がされると予想されます。
半月ほど前にクローズアップ現代で「Amazonの光と闇」という番組を見ました。
そのなかでAmazonEcoが引き合いに出されておりまして色々紹介されていたのですが、Amazonって時価総額でMicrosoftを抜いて世界2位になってるんですね。
アマゾン創業者(CEO)のジェフ・ベゾス氏の総資産はなんと11兆円('_') アラブ圏の国家予算超え
こういう人は、お金ではないんでしょうけどもう既に世の中のあらゆるものが無料の世界だと思います。
ちなみに「Amazonの光と闇」の中で紹介されていたのは
*Amazonが大型ショッピングモールを買収それにより他のモールや商店が相次いで廃業し、社会問題に
*トランプが税金払ってないと怒っている→これについては番組内で説明があったのですが、付加価値を株主配当や税金にまわさず、研究投資に回してるとのことです。
これについてはこちらの記事をご覧ください
企業の研究開発費ランキング、1位はアマゾン
【アマゾン】、研究開発2.4兆円で世界トップ!人の行く裏に道あり花の山で逆張り姿勢?
Amazonの経営理念
「地球上で最も顧客想いの企業となる。」
創業者のこの想い一つで従業員数54万人の雇用を生み、毎年2.4兆円も研究開発する会社になるんですね
ジェフ・ベゾス氏凄すぎます。
話は逸れましたが、10年後はスマートスピーカーで注文しているのが当たり前の世の中になっているとすると「モバイルファーストインデックス」から「スマートスピーカーファーストインデックス」に変わっていくのでしょうか
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UX/IXデザインと日本で導入されているサイト
今時のサイトはスマホ対応が基本で、
UX・UIデザイン採用かつ、ページ表示スピードが2秒以下だそうです。
(WEBセミナーの受け売り)
UX/UIデザインは一言で言うと、「見やすい・買いやすい 心地よい!」といった見る側の視点に立った作り方です。
偉そうなことを言ってますが弊社のHPは全く出来ておりません。反省。。。
WEB業界では有名なコンサル会社 トライベック社による
日本でユーザビリティーデザインが進んでいる会社ランキングです。
1位 ドコモ
2位 au
3位 キリン
4位 SUUMMO
上位3社は言うまでも無く日本を代表する企業ですが
注目したいのは4位のSUUMOです。
不動産の仲介サイトですが、最近大手賃貸会社はこの分野にかなり投資しているそうです。
以前アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。でも紹介させていただきましたが、その本の中で権 成俊さんが繰り返し伝えてること
「競争の原理が全く変わってしまった」
という視点でみても、不動産関係会社のWEBにかける意気込み具合が分かります。
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