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JANコード豆知識

よく見かけるJANコード
レジでピッdeco10してもらうあのバーコードです。
現在では世界基準のGTIN-13基準が採用されました。
なので同じ規格の13桁であれば、そのまま製品を輸出することが出来ますし、海外製品を国内で読み込むことが出来ます。



まずはJANコード13桁の場合 
*ガムなど小さなパッケージ用に8桁バージョン(日本独自の規格)もあります
JANコードの数字と規則


左から

*国コード

最初の2桁が国番号で日本は現在45と49があります。
国によって異なり
アメリカでは国番号:0~9を使用します。

*事業者コード

45*****
45*******
上記の*部分が事業者コードになり、5桁と7桁があります。

ただし現在では、国コード2桁と事業者コードを合わせて事業者コードと呼ばれます。


45*****(7桁の事業者コード)
45*******(9桁の事業者コード)
上記の9桁の事業者コードは2000年よりコード枯渇対策の為追加されました。
現在申請するとほぼ45から始まる9桁の事業者コードになるようです。

事業者コードが従来の7桁(45と49の2パターンx5桁)の場合、約20万社までしか登録できませんが、事業者コードを9桁(45と49の2パターンx7桁)の場合2,000万社登録できる為追加されたようです。(計算間違いしてたらスミマセン・・)

現在の事業者コード規則
-------------------------------------
国番号49から始まる場合、事業者コードは国番号含む7桁固定(現在では枯渇の為付与されません)
国番号45から始まる場合、事業者コードは国番号含む7桁か9桁(通常は9桁が付与されます)
-------------------------------------


 
*商品コード

3桁(999品) 5桁(99,999品)の登録が出来ます。 このコードは各社好きな様に決定できます。 

事業者コードが3桁の場合、999点までしか登録できません。
じゃあ、それ以上商品あった場合どうするの?という事になりますが
その場合は事業者コードを必要数割り当てられるそうです。


*チェックデジット

事業者コード+商品コードから自動で算出される数字になります。 HP等で自動計算してくれるサイトがありますし、印刷屋さんや製版屋さんでもだしてくれますので、とくに気にすることのない項目になります。



次回はITFコードでーす!
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